FOSS4G Japan 2020 Online コアデイ

日時

2020年11月8日(日) 13:00〜17:30 (JST)

場所

オンライン(Zoom/Youtube Live)

参加申し込み

Peatixからお申し込みください。
なお、チュートリアルデイとは共通ではありませんのでご注意ください。

コアデイ セッションスケジュール

時間 A会場 B会場
13:00〜13:10 オープニング  
13:10〜13:40 基調講演:調整中  
13:40〜13:55 スポンサー講演1
馬場英道(株式会社Eukarya)
エモい地図をコーディングなし・Cesiumで作れるサービスをリリースした話
 
13:55〜14:10 スポンサー講演2
鹿野健人、清水珠里(株式会社ONE COMPATH)
ひらがなだけのちず つくってみました
 
14:10〜14:25 スポンサー講演3
山﨑 由章(MySQL Community Team (Oracle Corporation))
MySQLのST_Intersects()の実行速度が改善された話と、MySQL Database Serviceを使う方法
 
14:25〜14:40 休憩
14:40〜15:00 一般発表A1
目黒 純(OSMFukushima)
Mapillaryを伸ばす生活様式について
一般発表B1
Jeff McKenna(GatewayGeo)
The FOSS4G Ribbon: The Passion for Sharing, and for People
15:00〜15:20 一般発表A2
坂ノ下 勝幸(OpenStreetMap Japanなど)
オープンデータのエコシステムを目指してみた
一般発表B2
Silvia Franceschi(HydroloGIS s.r.l.)
SMASH: digital field mapping for everyone
15:20〜15:40 一般発表A3
和山亮介(株式会社ノーザンシステムサービス)
Geotiff.jsで始めるリアルタイム演算
一般発表B3
堀下 栄太(個人)
Document Mapping – 文書の2次元可視化による概念の地図
15:40〜16:00 一般発表A4
川鍋 友宏(理化学研究所 計算科学研究センター)
iTowns+ChOWDERによる3D Web GISの分散レンダリング
一般発表B4
大塚恒平(Code for History)
(仮題) MaplatとHTGCLで変わる古地図分析の未来
16:00〜16:20 一般発表A5
海外 浩平(HeteroDB)
GPUが拓く地理情報分析の新たな地平 ~GPU版PostGISの実装と検証~
一般発表B5
仙石裕明(Fracta)
Save Water Now: 水道インフラを守るためのCivic Techサービス
16:20〜16:40 一般発表A6
宮内 はじめ(OSGeo.JP/E2D3/Code for Nagoya)
MySQLにシェープファイルをインポートしてWebGISを作る(仮)
一般発表B6
岩崎亘典(農研機構)
FOSS4Gを使って河川流域評価ツールを作った!
16:40〜17:00 一般発表A7
坂口慧(ジョルダン株式会社)
ジョルダン株式会社の地図の取り組みについて(仮)
一般発表B7
小林一英((株)ジオセンス)
OSS:センチメータ精度GPS受信機制御ソフト
17:00〜17:15 スポンサー講演4
松澤太郎(Georepulbic)
Python/Javascriptで読む点群
 
17:15〜17:20 クロージング  

コアデイ セッション紹介

基調講演:調整中

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スポンサー講演1:エモい地図をコーディングなし・Cesiumで作れるサービスをリリースした話

発表者: 馬場英道(株式会社Eukarya)

弊社Eukarya(旧社名・ダーウィンエデュケーション株式会社)は、常にCesiumによる表現を進化・加速させてきました。
これまでの代表的な例としては、CesiumをReactで使用できるOSS「Resium」があり、これは現在、全世界で多数のユーザーを獲得しています。
そしてまさに本日、Cesiumをノーコードで使用できる新しいサービス「Re:Earth」 をリリースしました。
今後「Re:Earth」はOSS展開を控えており、それに伴って弊社では、シリアを拠点とした巨大OSSコミュニティの形成を計画しています。「Re:Earth」の開発を、文字通り地球(Earth)全体を巻き込みながら推進していく予定です。
今回は「Re:Earth」の開発経緯・特徴・そしてこれからの挑戦について、ご紹介します。

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スポンサー講演2:ひらがなだけのちず つくってみました

発表者: 鹿野健人、清水珠里(株式会社ONE COMPATH)

今年1月にマピオンのラボサイトにリリースを行った「えきのなまえマップ」は、
新入社員の研修の一環で「社内にあるデータと技術を活用しながら地図を作成する」という課題として、取り組んだものです。
えきのなまえマップの見どころや、地図づくりの着想、地図作成を通して得た学びなどをお話しいたします。
えきのなまえマップURL: https://mapion.github.io/ekinonamae-map/#13/35.68373/139.76099

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スポンサー講演3:MySQLのST_Intersects()の実行速度が改善された話と、MySQL Database Serviceを使う方法

発表者: 山﨑 由章(MySQL Community Team (Oracle Corporation))

2020年9月にMySQL Database ServiceというDBaaSがリリースされました。このサービスを利用すれば、MySQL環境を自分で構築/運用するのはハードルが高いという方でも、簡単にMySQLを利用できます。
また、昨年のFOSS4GでMySQLのGIS機能について発表した際に「ST_Intersects()、ST_Overlaps()の実行速度が非常に遅い」という注意事項を説明していましたが、この点はMySQL 8.0.20で改善されました。
そしてMySQL Database Serviceは(現時点で)MySQL 8.0.21をベースに構成されていますので、MySQL Database Serviceを使えば、パフォーマンス良くST_Intersects()、ST_Overlaps()等のSpatial関数も実行できます。
そこで、今回の発表ではMySQL Database Serviceを使ってGIS機能を使う方法についてご紹介します。

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スポンサー講演4:Python/Javascriptで読む点群

発表者: 松澤太郎(Georepulbic)

PythonとJavascriptで点群(las)データを読んでみましょう!
Pythonは簡単なコードでバイナリを読むことができ、Javascriptはちょっと癖がありますがそれでも簡単にバイナリを読むことができます。
今回は点群(las)データをもとにヘッダー部分を読んでみます。

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Mapillaryを伸ばす生活様式について

発表者: 目黒 純(OSMFukushima)

Mapillaryはストリートレベルの位置情報付き写真画像を共有し合う、「皆で作るストリートビュー」とも言えるサービスであり、OSMの主要な情報ソースの1つとなっています。
スマートフォンのアプリで手軽に始めることができますが、撮影範囲を効率的に広げていくためのテクニックについてご紹介します。

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オープンデータのエコシステムを目指してみた

発表者: 坂ノ下 勝幸(OpenStreetMap Japanなど)

オープンデータという言葉が登場して既に10年は経ちました。
様々な組織がオープンデータを公開・活用するようになったため、何となく「良いもの」なイメージは定着しているように思えます。

ただ、各組織が自サイトでバラバラにデータを公開しているため、それらを集めて活用するには手間とスキルが必要になっています。
また、入手したオープンデータを加工(追加・修正)した後、公開元に提供することが出来ない(受け付けない)場合もあります。

こうなると、せっかくのオープンデータも部分的・一方的な活用となってしまい、エコシステムになることは難しいと思います。

今回は、開発した2つのオープンソースソフトウェアを紹介し、それを活用したエコシステムのチャレンジ結果を報告させて頂きます。

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Geotiff.jsで始めるリアルタイム演算

発表者: 和山亮介(株式会社ノーザンシステムサービス)

ブラウザ上でgeotiffを見る場合、あらかじめ加工したpngやjpgタイルを表示する場合が多く、オンタイムで演算結果を確認するのは難しいという課題がありました。
今回ご紹介するGeotiff.jsでは、jsvascriptでgeotiffをパースすることができるため、ブラウザ上でgeotiffを演算して表示することが可能となります。
これらによってどのようなことが可能になるのかをいくつかのサンプルを例にご紹介したいと思います。

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iTowns+ChOWDERによる3D Web GISの分散レンダリング

川鍋 友宏(理化学研究所 計算科学研究センター)

ChOWDERは複数のウェブブラウザ表示デバイスを並べて大きな表示空間を構成可能なオープンソースなスケーラブルディスプレイシステムです。
Three.jsベースの3D Web GISであるiTownsと組み合わせることで、3D GISの超高解像度表示が可能です。
本発表では、システムの概要説明と利用事例を紹介します。

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GPUが拓く地理情報分析の新たな地平 ~GPU版PostGISの実装と検証~

発表者: 海外 浩平(HeteroDB)

本セッションでは、GPU版PostGISの機能、実装状況、性能について解説すると、位置情報を用いたWebゲームのデータを用いた検証結果についてご紹介します。
PostgreSQLでは拡張モジュール(PG-Strom)によりGPUを用いたクエリ高速化が可能で、現在、次期バージョンに向けた新機能としてPostGIS関数群のGPU実行への対応を行っています。GPUが持つ数千コアを並列に稼働してPostGIS関数を実行するほか、GPU上でのGiSTインデックスの検索や、データロードの時間を短縮するためにFDW(外部テーブル)を利用してGPU上にメモリストアを構築する事が可能となります。
これらの機能を利用する事で、GPS位置データなどの集計・分析を、手元のPostgreSQLで手軽に実行する事ができるようになることでしょう。

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MySQLにシェープファイルをインポートしてWebGISを作る(仮)

発表者: 宮内 はじめ(OSGeo.JP/E2D3/Code for Nagoya)

MySQLにシェープファイルをインポートするshp2mysqlというツールの紹介と、インポートしたシェープファイルをWebGISで表示する方法を紹介します。

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ジョルダン株式会社の地図の取り組みについて(仮)

発表者: 坂口慧(ジョルダン株式会社)

ジョルダンは2016年より地図アプリ「行き方案内」をサービス開始し、2018年には「乗換案内」にも地図を導入、日々地図の改善に取り組んでいます。
そんなジョルダンの地図の取り組みについてご紹介します。

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The FOSS4G Ribbon: The Passion for Sharing, and for People

発表者: Jeff McKenna(GatewayGeo)

Today the FOSS4G ribbon, part of every FOSS4G logo across the world since 2004, is so visible that many people are unaware of its true
meaning. What is the meaning of the ribbon? Why exactly has FOSS4G
spread so easily all across the world? Good questions. It’s a short simple answer, always ha.

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SMASH: digital field mapping for everyone

発表者: Silvia Franceschi(HydroloGIS s.r.l.)

In the last 10 years HydroloGIS developed and published under Free and Open Source licence the application for digital field mapping Geopaparazzi. At the state of the art, Geopaparazzi needed some work to increase its compatibility with other operating systems (it works only on Android devices), to enhance its usability and its look and feel following more recent standards for mobile applications.
For this reasons, during the 2019 HydroloGIS started the development of a new application: SMASH – Smart Mobile Application for Surveyor’s Happiness. SMASH (https://www.geopaparazzi.org/smash/index.html) is a multi platform application developed in Flutter to support outdoor activities for non expert users. It is available for Android and iOS devices and has been developed with special focus on a users-oriented GUI following the right material design patterns for the different operating system.
SMASH aims to substitute Geopaparazzi in near future. The 1.5.0 release has just been published and includes different functionalities like the possibility to collect georeferenced pictures, notes and GPS tracks logs. SMASH opens directly on the map view where it is possible to navigate local or online raster and vector data. SMASH can already do several things Geopaparazzi can’t. In particular SMASH actually supports as local formats: Geopackage, shapefile, tiff+png+jpg with wtf, MBTiles, Mapsforge and GPX, all with a custom CRS and the support for standard SLD style definition. Online supported formats are WMS and TMS and there is a nice service catalog and wizard for adding most common WMS/TMS.
SMASH simplifies the data collection and the export of the survey into easy processable data files (GPX, PDF) or through a direct synchronization with the GSS (Geopaparazzi Survey Server).
Currently SMASH can edit the attributes table of Geopackage vector layers, whereas geometric features editing is coming soon.
SMASH saves the collected data in a local project file with the same characteristics as Geopaparazzi and perfectly compatible with the old application.
SMASH represents a big step of an application for digital field mapping toward the usability of non expert users and the user-friendliness. In its last version 1.5.0 it features almost all the capabilities of Geopaparazzi with something more. With the development of the geometric editing it will most probably be able to substitute Geopaparazzi.
The application is available on the stores of the specific operating systems.
In the next future SMASH will then become the main proposal of the HydroloGIS team for the support of outdoor activities. SMASH can be used as the base for more specific personalized applications which can be developed on request.

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Document Mapping – 文書の2次元可視化による概念の地図

発表者: 堀下 栄太(個人)

Document Mapping – 文書の2次元可視化による概念の地図 “自然言語処理を用いた文書情報の仮想空間上へのマッピング技法について、作成した簡易アプリケーションを題材にして紹介します。
(参考:https://co-place.com/social/academic-atlas/tokyo/)
人が大量の意見や思考を整理する際に大判紙にポストイットを貼り付けて分類するように、数千〜数万件の文書情報を機械的に位置づけし、有機的な形で可視化します。
技術的には、自然言語処理、次元削減、そしてマッピングによる可視化となり、可視化の部分でQGISなどのFOSS4Gを活用しています。
比較的新しい形の概念地図として、情報の全体像の一括把握やトピック同士の関係性を読むことに際して効果的だと考えていますが、発展的な活用方法については発表を通じてアイデアを練ることができれば幸いです。

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(仮題) MaplatとHTGCLで変わる古地図分析の未来

発表者: 大塚恒平(Code for History)

MaplatはGCP点群による古地図処理の時代から、HTGCL(Historical Topographic Ground Control Line)による処理の時代に進化しました。
Maplatだけでなく既存のGeoTiff、WMTSなどによる古地図処理にも影響を与えうるHTGCLの説明と、古い公図による土地境界確定困難の解決などにも利用できうる可能性などを論じます。

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Save Water Now: 水道インフラを守るためのCivic Techサービス

発表者: 仙石裕明(Fracta)

Fractaでは、水道インフラの持続可能性な運営支援を目的とし、誰でも漏水リスクが高い場所を確認し、漏水箇所を共有できるサービス、Save Water Nowを立ち上げました。
https://savewaternow.fracta.ai/
アメリカのミシガン州のフリント市では、水道配管の中に鉛が混入し、健康被害が出るという衝撃的なニュースが全米に広がりました。カリフォルニア州のモントレー市では、水道民営化に対抗する市民運動が巻き起こっています。日本人の私たちにとっても決して他人事ではなく、日本が近い将来に迎える未来ともいえるでしょう。
しかしながら、水道がいつ漏水するかを知ることはおろか、地中に埋まっている水道管の状況を知ることは困難です。そこで、SaveWaterNowではFractaの漏水予測技術とFOSS4Gおよびオープンデータを組み合わせ、水道局からの情報提供を一切受けず、ミシガン州全域の漏水リスクを公開しました。
本発表ではSave Water Nowのコンセプトやサービスを支える技術を紹介しながら、全世界における展開計画についてお話したいと考えています。

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FOSS4Gを使って河川流域評価ツールを作った!

発表者: 岩崎亘典(農研機構)

防災や環境の保全の観点から、河川流域やその土地利用の把握は、重要なテーマです。ですが、その算出には、多大な労力が必要とされていました。
そこで今回、FOSS4Gを活用することで、日本全国、任意の地点で河川流域を推定するためのツールを開発したので、ご紹介します。

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OSS:センチメータ精度GPS受信機制御ソフト

発表者: 小林一英((株)ジオセンス)

u-bloxのZED-F9PというGPS受信用ICを使うとセンチメータ精度の位置が測定できます。
その制御用ソフトを開発し、オープンソースとして公開しましたのでご紹介します。
このソースをカスタマイズすればGISソフトとの連携が自由にできます。

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