FOSS4G 2015 Tokyo コアデイ セッション

開催日時

2015年10月12日(月)

場所

東京大学駒場リサーチキャンパス(生産技術研究所内)An棟2階
10時半以降にお越しの場合は正門よりお入りください。

コアデイ セッションスケジュール

時間 コンベンションホール ホワイエ
10:30 挨拶 (OSGeo財団日本支部 森氏)
10:40 基調講演1: 「All is FOSS4G (in GSI Maps) ~地理院地図のすべてがFOSS4Gになる~」(国土地理院 藤村氏)
11:20 基調講演2: (K. S. Rajan, Ph.D)
12:00 お昼休憩
13:30 困ったときのOpenJump (岩崎氏) めざせ!QGIS活用ティーチャー (氏田氏)
13:50 意外に簡単!? QGISプラグイン開発 (小池氏) 自然環境×GISワークショップの成果報告 (中村氏)
14:10 即時経路探索による複数人同時調査 (杉浦氏) GRASS GIS 7 で気候データの処理と可視化 (縫村氏)
14:30 休憩
14:40 Shortest Path search and more with pgRouting (Vicky Vergara氏) Rで空間統計 (山川氏)
15:00 CartoDB のご紹介 (今木氏) QGISのプロセッシングツールボックスを使い倒す! (BoF)
15:20 node.jsによるカタログの横断検索 (志田氏)
15:40 休憩
15:50 世界一速いタイルサーバ (田渕氏)
16:10 つながる鉄道路線図~Leafletを使用した全国路線図~ (今井氏)
16:30 Retroscope by Leaflet (松澤氏)
16:50 挨拶 (OSGeo財団日本支部 森氏)
17:00 懇親会

※ セッション名をクリックするとセッションの詳細情報に移動します。

コアデイ セッション紹介

困ったときのOpenJump

発表者名

岩崎亘典

概要

FOSS4Gのデスクトップ GISの代表格といえば、GRASS GISとQGISな訳ですが、時々、やりたいことが上手くできないことがあります。そんなときに地味に役に立つのが、OpenJumpです。本発表では、OpenJumpの使い方として、大量のデータの空間結合、重複地物の削除、メッシュデータのディゾルブ、デジタイジング等について、紹介したいと思います。

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めざせ!QGIS活用ティーチャー-教員養成学部における実践-

発表者名

氏田洵悠

概要

今年8月文科省から新学習指導要領の骨子案が出された。その内容の一つとして、「地理総合」と呼ばれる新たな教科が注目されており、実践的な社会スキルとしてGIS活用が期待されている。しかし、現状の教員養成学部においては、GISを学ぶ環境、教える環境は整っているとは言い難い。そこで、発表者の所属する大分大学では、学生が主体となり、将来学校現場において、GISを活用する教員を目指すための取り組みを始めている。本発表では、その具体的な取り組みの紹介と若干の考察を含め発表する。

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意外に簡単!? QGISプラグイン開発

発表者名

小池隆

概要

ウィキペディアの情報を取得してベクタレイヤを作成するPediaLayerプラグインを例に、QGISプラグインの開発方法について解説します。

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参加者の想いをカタチにする“自然環境×GIS”ワークショップの成果

発表者名

中村 和彦

概要

NPO法人オープンコンシェルジュでは、ファンクラブ会員限定イベントとして、“自然環境×GIS”ワークショップを1年間にわたり計6回開催してきました。自然環境やGISに関して「こんなことをやりたい!」「あんなことができたらいいな・・・」という“想い”を持つ人は多いのですが、そこから実際に手を動かして“カタチ”にすることは、意外と難しかったり、キッカケが掴みづらいものです。本ワークショップは、そんな人々の想いをカタチにするキッカケを作るとともに、実際にカタチにできた喜びを皆で共有するための時間を提供することを目的としました。“自然環境×GISとしたのは、例えば「GIS使いたいけどよくわからない・・・」というフィールドワーカーと「自分のGISスキルで誰かの役に立ちたい!」というエンジニアが、この場で共に1つのカタチを作ることを目指すイメージです。今回は、これまでの計6回のワークショップの成果の一部を報告します。

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即時経路探索による複数人同時調査の支援システムの開発

発表者名

杉浦史門

概要

現地調査はデータ取得の重要な手段の一つである。調査地点を手分けして複数人で同一の対象地を効率よく同時に調査を行うためには、機械による即時のデータ共有と調査者による現場での判断の協調が重要である。本研究では機械が次の調査地点の候補を図示するにとどめ、最終決定を調査者にゆだねるアプローチを試みた。現地調査支援システムの構築にあたって必要な機能要件やシステム構成を整理し、その途中経過を報告する。

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GRASS GIS 7 で気候データの処理と可視化

発表者名

縫村崇行

概要

従来GISは時間軸のデータ処理が苦手とされていましたが、最近では様々なFOSS4Gツールに時間データ処理機能が実装されてきています。この発表ではGRASS GIS 7 より実装された temporary (時系列)モジュールを用いて気候データの処理と可視化について紹介します。

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Shortest Path search and more with pgRouting

発表者名

Vicky Vergara

概要

Routing is a key part for doing logistics, pgRouting provides a library of functions to calculate the routes. We are moving towards version 3.0 that internally will have a more complete usage of c++ Boost.Graph library, therefore it will provide more functionality and l be easier to use,

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Rで空間統計解析するならFOSS4Gは必要不可欠

発表者名

山川純次

概要

健康に影響があるかもしれないPM2.5の濃度分布は気になりますよね。しかし今の所はPM2.5の観測点が少ないので広範囲かつ高分解能な分布情報をあまり見かけません。そこで空間統計学を使って岡山県南のPM2.5の分布を高分解能で推定しています。この作業,実はFOSS4Gソフトウェアの恩恵を多大に受けているのです。空間統計解析にはR言語と空間統計ライブラリのspやgstatを使用するのですが,地理空間データの処理にはFOSS4GであるGDALやmaptoolsを使いますし,座標系の表現にはPROJ.4を使います。もちろん観測データや推定した分布情報の表示と検討にQGISは大活躍です。Rで空間統計解析を行う場合,如何にFOSS4Gが重要な役割を果たしているかを紹介します。

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CartoDB のご紹介

発表者名

今木洋大

概要

CartoDB は、PostGIS を利用したクラウド GIS です。当日は、CartoDB の無償アカウントを登録して、PC 上のデータをきわめて簡単にクラウド GIS 上に展開する方法をご紹介します。PDF Maps などのフィールド調査用アプリで取得した位置情報や属性を CartoDB で地図化する方法や、チームで共有する方法もご覧いただく予定です。また、CartoDB や PDF Maps の日本語対応や今後の日本語サポートについてもご報告して、皆様のご意見を伺えればと思っています。

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node.jsによるカタログの横断検索

発表者名

志田真一

概要

衛星画像のカタログサービスを横断的に検索し、結果を返すサービスの概要と技術ポイントの紹介です。WebGISを主眼において紹介したいと思っています。WebGISはJavaScriptでの扱いが主となりますので、サーバー側言語もnode.jsを使って複数のカタログサービスから横断的にデータを検索し、WebSocketを使っての結果送信を行います。衛星画像の場合は、ざっくり検索して目的の画像が多数あれば条件を絞るような使い方があり、WebSocketの機能にも合致しています。実際提供中のサービスの使い方を含めてご紹介したいと思います。

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タイトル: 世界一速い他人のふんどしを使ったタイルサーバ

発表者名

田渕 直

概要

この発表では、発表者が開発したOpenStreetMap のタイルサーバの実装「H2O-tile」を紹介する。「H2O-tile」は、DeNA社が開発・公開しているWebサーバ「H2O」をフォークし、タイルサーバとして改造したものである。「H2O」は、小規模な静的コンテンツを大量に配信することにかけては、現状で世界最速の実装の1つであり、「H2O-tile」もその恩恵を受けて、現存するOSMタイルサーバの中ではおそらく最速の部類である。なお、タイトルの係り受けは「『世界一速い他人のふんどし』を『使った』タイルサーバ」であり、「世界一速い」ことは発表者の手柄ではないことを強調しておく。また、DeNA社および「H2O」の開発者は、本発表や「H2O-tile」とは何ら無関係であることも念のため付記しておく。発表の内容は、冒頭で(1)「H2O-tile」の概略を紹介し、(2) デモンストレーション、(3) 開発動機、 (4) 簡単な性能測定の結果、(5) 実装上の工夫、について簡単に触れ、(6) 各自のアプリケーションで「H2O-tile」を採用する方法と注意点について述べたい。

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つながる鉄道路線図~Leafletを使用した全国路線図~

発表者名

今井信夫

概要

leafletjsを使用して、日本全国どこでも、スクロール・拡大・縮小してシームレスに見られるオンラインの路線図を作成しました。また駅、路線の強調表示などを行う各種APIを用意して、簡単にプログラマブルに独自の路線図を作成することができます。この全国路線図の紹介とデモを行いたいと思います。

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Retroscope by Leaflet

発表者名

松澤有三

概要

Retroscope は Leaflet とオープンな地図タイルを使って作られた地図サービスです。マウスの周辺だけがライトで照らしたようにぼんやりと別の地図に置き換わるのが特徴です。この発表では Retroscope とそのコアである leaflet-tilelayer-mask プラグインの開発経緯について紹介します。

QGISのプロセッシングツールボックスを使い倒す! (BoF)

概要

QGISの魅力はその柔軟性にあります。

多彩なプラグインによる機能拡張にそれは象徴されますが、それとひけを取らない魅力のひとつが「R」「GRASS GIS」「SAGA」「Orfeo toolbox」 などの個性的な地理情報ソフトウェアのツールをひとつのフレームで扱うことができる”プロセッシングツールボックス”をもっていることです。

GISソフトウェアに一度でも触れたことがあるひとは、データとパラメータの入力をGUIでおこなうことができる
このツールボックスに親近感を持つことでしょう。

一方、ツール一覧を見ると、あまりの多さゆえにどのツールが自分の目的に適切な解を与えてくれるのかがわからなくなり
途方に暮れてしまうことがあるかもしれません。

  • こんなことがしたいんだけど、どのツールを使ったらいいんだろう?
  • データをいれてうごかしてみたんだけど、どうにも意図したデータがでてこない..
  • …てかどうやってうごかすのよ、これ…
  • プロセッシングツールボックスに対してこんな思いを抱いたことがある方、このBoFに参加してみませんか。

答えが得られるかどうかはわかりませんが、あなたの問題を一緒に悩んでくれる人々がいることは保障します。

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